ガラガラだったラーメン屋さんが奇跡的に繁盛店になった話

こんにちは。

ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。

2年ほど前に、近所に、

ラーメン屋さんができたのですが、

オープン当初からガラガラで、

家族そろって、

「大変そうだね・・・」

「味は悪くないのにね・・・」

と、言っていたお店がありました。

家から駅の間にあるラーメン屋さんだったので、

会社帰りに、ちょくちょく寄っていたお店なのですが、

味は悪くないし、

店員さん、アルバイトさんの感じも悪くないし、

「ラーメン屋さんて、大変だなぁ・・・」

と、感じていました。

いつもガラガラだったので、

注文してから、すぐにラーメンが出てくるし、

個人的には、大好きなラーメン屋さんでした。

お店が閑散としている時期も、

アルコール類の取り扱いを始めたり、

おつまみ類の取り扱いを始めたり、

新メニューを追加したり、

内装の雰囲気を変えたり、

営業努力はされている様でしたが、

集客には、かなり困っているようでした・・・

そのラーメン屋さんが、半年前にリニューアルをしたんです。

お店の中は、ほとんど変更がなくて、

お店の外側のリニューアルがメインでした。

お店の名前も変更されて、

白色基調だったお店の雰囲気が、

黒色基調のお店に、ガラっと変わりました。

一番大きな変化は、

店頭幕（日除けのれん）に店長さんの全身写真が登場して、

「味に自信があります！」

みたいな、気迫が表現されているところでした。

このリニューアルにかける、意気込みが伝わってくる感じでしたね。

その、店頭幕（日除けのれん）の影響なのか、

最近、

ラーメン屋さんは、お客さんが増えてきて、

昔はいつ行っても、ガラガラで入りやすかったのに、

たまに、すぐに入れなくなってしまいました（苦笑）

リニューアル前を知っているだけに、奇跡的な復活劇です。

でも、良かったですよね。

リニューアルで復活できなかったら、経営的にもピンチだったと思いますし。

ホームページでも「顔出し」の重要性は、よく言われる事ですが、

店舗ビジネスでも、同様の事が言える気がします。

店長さんの顔が店外で出る事で、

「味に自信があるのかな？」

という印象は持たれると思います。

消費者、お客様側の考えからすると、

店長さんが「顔出し」しているし、まずいラーメンを出される事はないだろう。

と思うものです。

少なくとも、

お店に入りやすくはなると思います。

僕は、都内でランチする事は多いのですが、

ちょっと入りずらいお店

とか、

怪しい感じがするお店

とか、ありますからね。

こうしたお店も、

店頭に、店長さんの写真が出ていると、

かなり入りやすくなると思います。

最近は、店長さんの顔出しをしているお店も多い印象はあります。

TVや雑誌に取り上げられるのが、

繁盛店の近道といわれていますが、

開店当初は、なかなかそうした機会は少ないと思います。

最初のうちは、

「顔出し」効果

で、地道に頑張る事も大事ですね。