自分や従業員の気持ちを鼓舞する方法を見つけておこう！

こんにちは。

ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。

事業をしていると、突発的な気分が落ちること（トラブル・悪いこと）が頻発します。

「取引先が業績不振で、契約金額を減額されそう・・・」

「決まると思っていた契約が決まらなかった・・・」

「右腕として期待していた社員が、ライバル企業に引き抜かれた・・・」

「取引先の担当者が変更になったが、相性が合わなくて辛い・・・」

「ビックワードで検索結果3位のサイトが、今週になって10位になってしまった・・・」

こうしたことは、ビジネス上仕方がないことです。

状況を改善しようとして、どつぼにはまるケースもあるでしょう。

こうした時は、自分だけでなく、従業員の気持ちも落ち込んでしまうことが多いです。

なので、士気を高めることが重要になります。

士気を高めること、すなわち、

人の気持ちを鼓舞すること、気持ちを高揚させることは、かなり難しいことだと思います。

僕が小中学校・高校の頃、歴史シュミレーションゲームにはまっていまして、

信長の野望とか、三国志を毎日、親に怒られるまでやっていました（苦笑）

戦闘になると重要なのが、部隊を指揮する武将の統率力と戦闘力、兵力、そして士気なんです。

士気が下がると、武将の能力が高くても兵力が多くても、部隊としては弱くなります。

場合によっては、兵士が脱走していきます・・・

会社組織に似ていますよね。

士気が下がった時に重要なのが、鼓舞というコマンドでした。

おそらく、実際の戦闘の時は、

「勝利したら褒美は思いのままだぞ！」

「敵大将を討てば、戦（いくさ）が終わるぞ！」

みたいに、鼓舞したのでしょう。

会社組織の場合も、士気が低下した時は、自分も含めた従業員の鼓舞が重要です。

先輩の経営者に「従業員の鼓舞の仕方」を相談したことがあるのですが、皆さん鼓舞の方法は様々で、

「会社の状況をマイナス面までしっかり説明して、従業員の結束の重要性を話して、みんなで飲みに行く！」

「マイナス面は自分（経営者）や経営陣だけが把握しておいて、従業員・アルバイトには知られないようにする。」

「会社のダメージによるが、『なんともない！』『たいしたことない！』と強がる。」

「現在の会社の良い部分を大げさに話して、安心してもらってから、悪いことを話す。」

など、色々な方法があるようです。

僕の場合、人生一番幸せだったことを思い出しながら、とびきりの笑顔を作って、

「仕方がない！明日から2倍頑張るから安心してね！」

と、自分が頑張って取り返すアピールをします。

自分を気持ちも鼓舞できるし、みんなに言うことで、自分の行動も変わってきます。

僕のような零細企業は、隠しようがないケースが多いので、みんなに事情を説明して、自分（僕自身）が頑張って取り返すという話し方をします。

うまく、気持ちが伝わると、

「自分も頑張ります！」

と言ってくれたりする人もいて、自分の気持ちがパワーアップしたりすることもあります。

経営者のキャラクター・個性にもよりますが、

少なくとも、自分も含めた従業員の士気が低下した際に、どのように鼓舞して、士気を高めるかは、

平時に考えておいた方が良いと思います。

トラブルや悪いことは、突然起こりますからね。