2017年10月9日月曜日

人と仲良くなる方法!コツがつかめれば大丈夫?


こんにちは。

ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。

プライベートでも、ビジネスでも人と仲良くなれるかどうかは重要な問題です。

特にビジネスにおいては、人と仲良くなれない人は、いくらスキルがあっても、頭が良くても、有名な会社の社員でも苦労されている方が多い印象です。

僕も、大学までは人と仲良くなるのに、とても時間がかかるタイプの人間でした。

「人と仲良くなるのって大変だなぁ・・・」

と思う時期も有りましたし、社交的な人を見てコンプレックスを感じることもよく有りました。

話が続かなかったり、和気あいあいとしゃべれないと、いたたまれなくなって緊張してしまう傾向があり、そのことを悩むという悪循環モードでした。

顔がこわばるし、ひきつるし、散々でした・・・

だんだん、

「仲の良い友達と遊べばいいんだ!」

という思考が強くなり、「人と仲良くなる」という気持ちや「友達を増やそう」という気持ちは縮小していきました。

ただ、そう言っていられるのも、学生までです。

社会人になることで、現実の厳しさにぶちあたる事になります。

僕は、スキルも無い、資格も無い状態で、大学を卒業したこともあり、消去法的に求人広告の営業職になりましたので当初は地獄でした(苦笑)

人と話すことが苦手な営業って、本来は存在してはいけないのかもしれません・・・

ただ、社会人になりたての頃は、がむしゃらに新規営業(電話営業・飛び込み営業)を頑張り、

「数撃てば当たる」戦法で、なんとか踏ん張りました。

ただ「仕事をとれた!」という意識はなく「仕事をもらった!」という契約が多かったです。

世の中、優しい人は多いもので、

「努力してるから応援してあげよう。」

「よく通ってくれるから、契約してあげよう。」

といった思考で、契約して頂ける方も多いです。

ただ、こうした形で仕事が増えても、自分ではとても不安でした。

「数撃てば当たる」戦法は数が勝負なので、他の営業の3倍とか4倍頑張る必要があります。

上司受けは良いものの、精神的にも肉体的にも消耗が激しかったです。

そこで、追い詰められた僕は、仕事ができる先輩社員のノウハウをパクることにしました(笑)

当時の営業部署には、30人くらいの営業がいましたが、仕事が安定してできて、毎月のノルマをクリアしている営業は3人でした。

3人の先輩社員の特徴は、次のイメージでした。

①真面目で黙々と仕事をする営業の先輩
 毎日のように残業している仕事熱心で尊敬できるタイプ

②会社にはほとんど出社しないのに常に目標を達成している営業の先輩
 電話でお客様と、まるで友達かのようにとても仲良く話している

③とても美人で感じの良い営業の先輩
 お客様だけでなく社内でも人気で、気遣い心遣いが素晴らしい先輩の営業

この中で③とても美人で感じの良い営業の先輩は、人間的にも素晴らしい人で、

仕事を一番教えて頂いた先輩でした。

教え方もとてもうまく、ノートなどで解りやすく図解にして下さったり、まとめて下さったりしたので、

オバカな僕も、仕事ができるようになりました。

ただ、美人の女性の先輩だったので、営業のノウハウをパクる対象としては考えませんでした。

そこで、

①真面目で黙々と仕事をする営業の先輩
 
②会社にはほとんど出社しないのに常に目標を達成している営業の先輩

の営業ノウハウをパクる事に決めて、2人の先輩に営業先の同行をお願いしました。

今思えば、めんどくさい後輩だったと思います(苦笑)

ただ、2人とも心が広く、快く営業先に連れていってくださいました。

その時の印象から、仕事ができる人は「心が広い」「心にゆとりがある」というイメージが今でもありますね。

同行営業は、とても勉強になりました。

社内研修はあったのですが、それよりも同行営業で学んだ事の方が多かったです。

①真面目で黙々と仕事をする営業の先輩

に学んだことは、

・営業前の提案資料・準備資料を万全にしておく

・日経新聞やビジネス書、ビジネス雑誌を読んで、最新の知識を蓄積する

というところです。

新規のお客様にも既存のお客様にも、

お客様の悩みに、しっかりとした知識、言葉で提案されている印象でした。

言葉につまったり、返答に窮したりした事がありませんでした。

会社で支給されていない、オリジナルの提案資料・準備資料もご自身で作成されていました。

毎日、残業されているのも納得でした。

通勤時間や空いた時間に、日経新聞やビジネス書、ビジネス雑誌を読む大切さも教わりました。

この先輩から、学ぶ点もとても多かったですし、教わったことも実践しましたが、

当時の僕は、残業嫌いで仕事帰りに行く飲みが至福の時でした(苦笑)

なので、結局、

②会社にはほとんど出社しないのに常に目標を達成している営業の先輩

の、営業ノウハウをパクることに重点を置くことにしました。

この先輩は、直行、直帰が多く、普段会社にいる事が少なかったです。

ただ、営業目標はいつも達成していて、部長に怒られたりするのも見たことがありませんでした。

新人営業としては、憧れもあったと思います。

この先輩は、人と仲良くなるのが天才的でした。

既存のお客様とは友達のように話しをしていて、よく飲みにも行かれているようでした。

新規のお客様も、30分くらいすると昔からの知り合いかのように話していました。

お客様と仲良くなってから商品を提案する感じで、当時の僕からすると斬新でした。

僕の場合、挨拶を済ませたら、すぐに商品を提案する感じでしたからね。

ただ、人と仲良くなるのが苦手な僕にとって「お客様と仲良くなる」のはハードルが高い印象でした。

そこで、先輩に相談したところ、

「まずは、自分とお客様との共通点を見つけて、そこから話を膨らませるといいよ。」

と教わりました。

例えば、

・住まいが近い

・年齢が近い

・趣味が似ている

・好きな音楽が一緒

・好きなマンガが一緒

・スマホが一緒

・出身地が一緒

・考え方が似ている

・上司に恵まれている/恵まれていない

・結婚している

・子供がいる

・同じ大学

・父親が苦手/母親が苦手

など、

共通点を見つけることが重要で、そこからがスタートみたいなことを教わりました。

些細なことでも共通点があれば、相手の気持ちも打ち解けやすいということです。

よくよく考えてみると、

小学校や中学校で、自然と仲良くなった友達というのは共通点があったからなんですよね。

「家が近所」「好きなスポーツが一緒」「好きな歌手が一緒」「親同士が仲が良い」など。

なので「人と仲良くなる」という事はとても難しいことではなかったんです。

その先輩には「仲良くなる方法」の原点を教わった気がします。

それからは、空回りするケースもありましたが、

お客様と仲良くなることを重視して、営業をしました。

共通点を見つけて、雑談に持ち込むパターンを繰り返しました。

話下手だったので最初は苦戦しましたが、だんだん仲良く話せるお客様が増えてきました。

お客様から、飲みに誘われたり、旅行に誘われたりするようになって、そのたびに感動していたのを覚えています。

株で大失敗したという共通点で仲良くなって、飲み歩いたお客様、

同じ年齢という共通点で仲良くなって、営業成績がピンチの時にいつも助けてくれるお客様、

学部もキャンパスの場所も違うのに、同じ大学というだけで、大きな契約をくれたお客様もいらっしゃいました。

僕の方でも、お客様と仲良くなると「良い提案をしなければ!」という意識が強くなります。

自然と、情報収集、勉強する時間も増えていきました。

僕の場合、こうして人と仲良くなれるようになりました。

このスキルはプライベートでも生きていて、社会人になってから友達が増えました。

人と仲良くなれるようになると、会社で人間関係に悩むことも減りますし、組織で孤立することも無くなります。

僕は、人に気を遣うタイプなので、その部分は今でも悩みの種ですが、

人と仲良くなる方法を見つけたことで、ストレスはかなり減っていると思います。

ちょっとしたコツさえつかめば、人の仲良くなるのは難しくないので、

お悩みの方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみて下さい。

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