ギャンブル依存症を脱出した方法！パチンコ依存を克服すれば平和な日々が待っている

こんにちは。

ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。

僕は、学生時代にパチンコを知り、

30代前半まで、パチンコにハマっていました。

学生の頃は、お遊びモードだったのですが、

社会人になってから、ドはまりしてしまい、

大失敗の数々でした・・・

・給与を給与支給日の週末に使い切る

・「必ず取り返す！！！」という根拠のない自信を持ち、クレジットカードで借金をする

・生活費に困り、クレジットカードのリボ払いに頼る

・家賃を払えなくなり、困り果てて、親にお金を借りる

重症です・・・

ギャンブル依存症

って、本当に怖いです。

病気ですからね、、、

病院に通院している人も、多いようです。

ギャンブルをしない人から見ると、

「もったいないお金の使い方をするなぁ・・・」

「限度額を決めればいいのに・・・」

「負ける確率が高いのに、何でするの？」

と、感じると思うのですが、

ギャンブル依存症

になってしまうと、行動が制御できなくなってしまいます。

冷静な判断ができずに、

ギャンブル中心の思考や行動を

脳から命令されている

感じでした。

当然ながら、

冷静になると、

後悔する

ことになります。

ギャンブルは辞めよう！

パチンコを辞めよう！

と、思う事はよくあったのですが、

全て中途半端な気持ちで、終わってしまい、

ギャンブル中心の生活に、戻ってしまいます。

・パチンコは、1回につき、5,000円までにしよう。

・月の限度額を決めて、パチンコをしよう。

・年末年始だけ、パチンコをしよう。

など、

自分なりにルールを決めた時期もあったのですが、

全て、自分でルールを破り、

パチンコにのめりこんでしまいました・・・

ギャンブル依存症の治し方を

本などで模索した時期もあり、様々な方法を取り組みましたが、

結局、

「ギャンブル依存症は、治らない気がするなぁ・・・」

という気持ちが強すぎて、長続きしませんでした。

今思うと、

ギャンブル依存症から脱出する！

パチンコ依存症を克服する！

と、本気で考えていなかったのだと思います。

30代前半まで、こんな生活だったので、

貯金も出来ず、

ダメな大人に、まっしぐらでした（苦笑）

ただ、このままでは、悲惨な末路になる事は理解していたので、

ある時、一念発起して、

パチンコを辞めよう！

と、決意しました。

なぜ、

パチンコに使用する金額を下げよう！

では、なかったかというと、

使用頻度を下げたり、使用金額を下げる方法が、

何度、チャレンジしても無理だったからです。

パチンコは、本当によく設計されています。

「もう少し、頑張ったら、当たるかもよ？」

「今辞めたら、後悔するかもよ？」

と、思わせる演出がうまいんです。

だから、

ギャンブル依存症になってしまった脳は、

その誘惑に勝てないんですよね。

意思が弱い！

とかの問題ではなく、脳が制御できなくなる感じです。

脳が、パチンコ台、パチンコメーカーに操られているというイメージでした。

そうすると、

あっさりと、パチンコの使用限度額を突破します（苦笑）

僕の場合、パチンコの頻度制限、限度額設定は不可能だと、

挫折、後悔の連続で気づきました。

そうした事情もあり、

完全にパチンコを辞めよう！

と決意しました。

ルールは、かなりシンプルで、

まずは、

一日に持ち歩くお金の限度額を2,000円にしました。

500円硬貨を4枚までしか持たないようにして、

パチンコへ行けなくしました。

僕は、外回りが多い関係で、

ランチは、飲食店で食べる事が多いです。

ランチ代で1,000円くらいは使用します。

残りの1,000円は、喫茶店や自動販売機で使用する予備費みたいな感じです。

クレジットカードも、持ち歩きを禁止にしました。

クレジットカードの、持ち歩きを禁止にしたのは、

キャッシング機能を使用する恐れがあったからです。

現金2,000円以下、クレジットカード無しは、

社会人ですし、正直不安はありましたが、

このくらいしないと、

ギャンブル依存症

パチンコ依存症

を克服して、脱出するのは困難だと思いました。

例外的に、飲み会や人と会う約束がある場合は、

お金を2,000円以上、持ってよい事にしました。

そうした約束のある日の帰宅時間は、パチンコ屋さんは閉店していますから、

入店リスクは、ほぼありません。

Suica（スイカ）へのチャージは、常時5,000円以上にしておきましたので、

期間中、それほど困った事はありませんでした。

衝動買いをしなかった（出来なかった）ので、

お金が貯まった事を覚えています（笑）

こうしたルールは、目新しいものではありませんよね。

実際に、

お金を持ち歩かない事で、

ギャンブル依存症

パチンコ依存症

を克服しようとする人は、結構多いと思います。

ただ、このルールだけでは不十分です。

パチンコを我慢する

パチンコを出来なくする

だけの、ルールに過ぎないからです。

一番重要なのは、

パチンコを嫌いになる

ことです。

そうしないと、一生お金、クレジットカードを持ち歩けません（苦笑）

そこで、

僕は、もう一つのルールを作りました。

実は、学生時代、

孫である僕が、パチンコ好きになっていくのを見かねた祖父が、

「パチンコ屋さんから、出てくるお客さんを見てごらん。不幸そうな顔をしているよ。」

と諭してくれていたんです。

当時の僕は、聞き流していましたが、

（聞き流したせいで、不幸になりましたが・・・）

その言葉をふと思い出しました。

そこで、ルールに、

パチンコ屋さんから、出てくる人を観察する。

という内容を加えました。

最終的に、

この3つのシンプルなルールを決めて、

ギャンブル依存症からの、脱出を目指しました！

【パチンコを辞める3つのルール】

①一日に持ち歩くお金の限度額を500円硬貨を4枚（2,000円）までとする。

②クレジットカードは持ち歩かない。

③パチンコ屋さんから、出てくる人を観察する。

当然ながら最初のうちは、「パチンコをやりたい！」という衝動との闘いでした。

特に、給料日後は大変でした。

「1万円くらいなら・・・」

という、甘い誘惑との闘いです。

ただ、

祖父の教えでもある、

パチンコ屋さんから、出てくる人を観察する

のおかげで、その衝動が、次第に抑えられていく事になります。

僕の帰宅ルートには、いきつけのパチンコ屋さんがありまして、

帰宅時に、必ずパチンコ屋さんの前を歩きます。

（この環境のせいで、パチンコ依存症になりました・・・）

毎日、パチンコ屋さんから出てくる人を

自然な感じで、見る事が出来ました。

祖父が、言ったとおりでした。

毎日のように、不幸そうな顔をした人が、たくさん出てきました。

・疲れきった暗い顔をして、パチンコ屋さんを出てくるサラリーマン

・「あの時、止めておけばなぁ～」と、後悔の言葉を口にして、パチンコ屋さんを後にする若者2人組

・手持ちのお金が無くなったのか、あたふたと、隣の銀行ATMに駆け込むサラリーマン

・『不満』を顔全体で表現して、足取り重く帰宅するおばさま

など、

昔の自分を見ているかのようでした（苦笑）

もちろん、笑顔でにこにこして、出店する人もしました。

ただ、そういう人は、一握りでしたね・・・

この人間観察の影響で、

パチンコ　＝　楽しみ　お金が増える　儲かる

というイメージが、

パチンコ　＝　不幸になる　お金が無くなる　損する

というイメージへ、

時間をかけて、変化していきました。

ゆっくりと、着実に、考えが変わっていった感じです。

祖父の教えに感謝ですね。

数か月後には、

パチンコへ行きたい！

という、衝動はすっかり無くなっていました。

ただ、念のため、このルールは1年続けました。

1年経ってからは、2,000円以上の現金、クレジットカードも持ち歩いています。

そして、

現在に至ります。

8年間、パチンコ屋さんに行っていません。

「パチンコをしたい！」

という衝動、気持ちにもなりません。

パチンコ　＝　不幸になる　お金が無くなる　損する

というイメージが、脳にしみついたのだと思います。

パチンコの話をする友人には、

「パチンコ屋から出てくる人の顔見てみなよ、損してる人ばっかりだよ？」

「お金が無くなるよぉ、やめたら？」

「そろそろ、パチンコは卒業したら？」

と、

昔の自分を棚に上げて、アドバイスしています（苦笑）

先日も、24歳の青森出身の若者が、

東京で働いて50万円貯めたのに、

実家に帰省した際に、パチスロにハマり、

50万円の貯金を使い果たし、逆に消費者金融のカードローンで、

「30万円の借金をしました・・・」と泣く泣く話していました・・・

折角、コツコツ頑張ってした貯金も、

ギャンブルは、一瞬で無くしてしまいます。

ギャンブル依存症の人は、1日でも早く、

克服、脱出に向けた

行動

を起こした方が良いと思います。

僕は、パチンコを辞めたおかげで、

貯金ができるようになり、

生活や、行動の幅も広がりました。

得るものは大きかったです！

もし、

ギャンブル依存症

パチンコ依存症

から、

「脱出したい！」

「克服したい！」

と、思っている方がいらっしゃいましたら、

参考にして頂けると幸いです。