2017年12月7日木曜日

税理士事務所・会計事務所の担当者が無資格者は有りなのか?


こんにちは。

ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。

経営者の知り合いが、

税務顧問契約をしている税理士事務所の担当者が、

無資格者(税理士資格を有していない人)

である事に、最近気づいたらしく、かなり怒っていました。

ただ、

税理士事務所・会計事務所の担当者が無資格者

なのは、

よくある事です。

特に、中堅、大手の税理士事務所・会計事務所の場合、

担当者が無資格者になる事が多いようです。

ただ、契約時に、

「担当者は、実務経験○○年ありますが、無資格者です。

担当者経由で、有資格者(税理士)が税務アドバイスを提供しますので、ご安心下さい。

決算対策、資金繰り対策の際は、有資格者(税理士)が対応させて頂きます。」

というような話をするべきだと思いますが・・・

知り合いの経営者は、

今まで、『○○先生』という感じで、『先生』を付けて、話をしていたのに、

「僕は税理士ではないので・・・」

という、一言もなかった・・・

という、話もしていました。

この点は、さすがに良くない気がしますね。

「騙された・・・」

と、思う気持ちも理解ができます。

ただ、担当者が無資格の場合、税理士報酬が安くなるようなので、

メリットもあるんですけどね・・・

個人的には、

経営相談や、税務相談をよくする経営者の場合は、

担当が、有資格者(税理士)の方が良い気もします。

特に、税理士の数が多い、関東、関西、中部の都市圏の場合は、

担当は、有資格者(税理士)にした方が、税務顧問契約のメリットは大きい気がします。

僕の場合、経営相談をする機会が多いので、

担当が、有資格者(税理士)で、とても助かっています。

(参考記事:会社設立1年目の税理士顧問報酬・税理士顧問料は?年間24万円で満足した話

税理士さんは、多くの経営者と話をしていますし、

多くの企業経営を見てきています。

経営の悩みに対する経営アドバイスは、とても説得力があります。

僕の場合、顧問税理士さんのおかげで、失敗せずに済んだ事も、しばしば有ります。

たぶん、無資格の担当者だと、そうした経営アドバイスは期待できない印象が有ります。

ただ、

税理士さんが少ない地域は、無資格の担当者の方が良いかもしれません。

地域によっては、若手税理士さんが不在で、年配の税理士さんしかいない地域もあるようです。

年配で、横柄な税理士さんが窓口だと、経営相談どころか、

税務相談もしづらいでしょうからね(苦笑)

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