こんにちは。
ホンネブログをご覧いただきまして、有難うございます。
東京の都心で、起業・開業する場合、
事務所が絶対的に必要でない業種なのであれば、
自宅を仕事場にして、
会社の登記はバーチャルオフィスで始めるのが理想です。
東京のオフィス家賃はとても高いので、
創業時には、かなりの負担になってしまいます。
あまりにもオフィス家賃が安い物件は、
築年数が古かったり、旧耐震基準だったりするので、
首都圏で直下型地震が起きたら、最悪です・・・
また、
起業・開業時はお金が無いのに、
初期費用として、
保証金(敷金)
礼金
仲介手数料
火災保険
前払いの家賃1か月分
前払いの管理費1か月分(共益費)
月額費用として、
家賃
管理費(共益費)
が必要となります。
オフィスがあった方が、
「起業したぞ!」
「開業したんだなぁ・・・」
という気持ちになりますが、
数か月後には、後悔する人が多いです。
起業・開業時は、成功する気満々、儲ける気満々でも、
失敗 ⇒ 克服 ⇒ 発見
の連続になる事が多いです。
僕がそうでした(苦笑)
利益が安定して生まれるまでは、
資本金、創業資金は大事に使った方が良いと思います。
自宅で登記する方法も有りますが、
住宅街に会社、事務所があるように見えてしまうので、
ホームページや、名刺をご覧になる取引先、見込み客の中には、
違和感を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そうした見地からすると、
都心のバーチャルオフィスは、無難だと思います。
プライバシーの問題も解決しますしね。

郵送物の転送サービスは結構重要なので、依頼すると良いと思います。
新設法人には、税理士さんや、プロバイダーさん、オフィス用品会社からの、
営業DMがたくさん届きますが、
結構、社会勉強になるので、目を通してもおもしろいと思います。
注意が必要なのは、
胡蝶蘭などの大きな物を送られると、厄介な事になるので、
知り合いや挨拶回りをした方には、
会社の住所がバーチャルオフィスである旨は、
忘れずに伝えた方が良いです。
贈り物は自宅へ送ってもらいましょう(笑)
転送電話サービスを利用すれば、
電話番号の面も安心です。

特に、最近の若い経営者の方は、
バーチャルオフィスでの起業・開業が増えてきた感じです。
僕の周りでも、
フリーのデザイナーさんや、プログラマーさん、
ブロガーさんや、アフィリエイターさん、
ネットショップ運営されている方は、
バーチャルオフィスです。
起業・開業時は、なるべく自分のビジネスに関わる部分で、
資金を使いたいですしね。